リアクトルは電気的仕様の他にサイズ、重量、損失など様々な要因を考慮し設計します。
アイペックは蓄積した技術力と国内外の部材メーカーなどから得られる
最新情報、自社の最新テクノロジーをもとに、設計開発段階や評価試験段階における製品(コイル)の技術的課題解決に向けた取り組みを、可能な範囲でお客様と共に進める開発志向で技術力で役に立つ企業をめざします。
評価試験段階で開発中の装置に使用されている 他社製コイルの温度が規定値を上回り、 評価試験が中断しているケースでは、 実際の動作電流波形などの情報提供を頂き、 他社製コイルとほぼ同等な形状の弊社対策品を 開発、置き換えることで温度上昇値を規定値内に 下げることができました。 |
スペースに限りある装置内において、 弊社製『Xシリーズコイル』をご提案。 他社製コイル比10分の1の体積となりました。 コイル取付方向もお客様ご要望通りに対応した 結果、ご採用頂き装置全体の小型、軽量化となり 前例のない装置レイアウトに貢献致しました。 |
高さ制限のある筐体の中で、 コイル出力部分はお客様にて折り曲げ、 取付しておりました。 汎用圧着端子から弊社オリジナル電極板へ 変更した結果、高さ制限内に収まり、且つ 折り曲げ工数の低減に寄与致しました。 |
ソレノイド型空芯コイルにおいて、コイル両端 近くの金属が誘導加熱を受けてしまう。 両端を付き合わせたトロイダル巻きにする事 で、磁束をコイルの外側に漏らさず、筐体への 誘導加熱をなくすことができました。 |
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